当社の古木がドイツ・アーヘン工科大学主催の展覧会で展示されます。
主催するRWTHアーヘン工科大学(RWTH Aachen University)とは、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州アーヘンにある総合工科大学で、世界的に評価の高い名門校です。
4月26日から開催されるこちらの展覧会では、持続可能な資源活用をテーマにした展示が行われ、当社の古木も「再利用」のセクションで展示されます。
▼Material Flows 展覧会ポスター
このような貴重な機会に参加できることを大変光栄に思います。
当社は、古木の歴史や価値を活かしながら新たな可能性を拓くため、2009年に設計部門を立ち上げ、これまでに500件以上の設計・施工、古民家移築の実績を積み重ねてきました。
しかし、いまだに古木の流通は限られており、その大きな要因のひとつが「情報の不足」です。
そこで、現在進めているのが京都工芸繊維大学と共同で、古木の3Dスキャン技術の研究で、素材の持つ独自の風合いや情報を的確に伝える仕組みづくりに取り組んでいます。
展示を通じて、当社の取り組みや古木の持つ素材の魅力をより多くの人に知っていただければ幸いです。
また、4月23日(火)から4月26日(金)までシンポジウムも開催されます。
詳細情報は以下のMaterial Flows様公式Instagramアカウントでご確認いただけます。
▶Instagram: @material.flows
『Material Flows』
開催期間:2025年4月26日[土]−6月30日[月]会場構成:RWTHアーヘン工科大学 アクセル・ゾワ教授/
ミュリエル・ラディック博士
開館時間:ギャラリー(&カフェ)11:30−18:00
オープニング:2025年4月26日[土] 19:00
▶詳細情報:Material.fows公式instagramより