こんにちは。マーケティングの髙林です。
上野には、どこか高揚感をともなう独特の活気があります。
そんな上野から不忍通りを越えて東上野の方へ足をのばしてみると、
街に下町風情の静けさを感じます。路地裏には、昭和の気配がそっと残っているような。
その一角にある「かんけり」は、「ただいま!で立ち寄れる昭和の食卓スタイル」がコンセプト。
山翠舎が2019年設計施工を手がけました。
そしてこの度山翠舎スタッフ数名でお食事に伺いました。
お料理の魅力や、内装のポイントを徹底リポートいたします!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【目次】 鰻料理をご紹介
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▲うなぎ肝串 1本 480円
料理はどれも、「だし」のうまみが引き立つように作られていました。
ふわとろに巻かれたうまきには、出汁の旨みがじんわりと染み込んでいます。
うな肝は、いわずもがな、お酒が進む。こんなに焼酎にあうことが許されるのか。
もはや、鰻を食べにきているのか、うな肝を食べにきているのかわかりません。
そして、鰻重は、ふだんはなかなか手を出さない食材ですが、かんけりでは気負わず楽しめるのが魅力です。
ふっくらと柔らかく、香ばしく焼き上げられた一皿、ぺろりと一瞬で食べてしまいました!
▲しめ鯖(5切れ)590円
そして、他にも、いろいろなお料理をいただきました。私の個人的なお気に入りは、しめ鯖。
揚げ出し豆腐も、出汁がしみしみで、やみつきのおいしさでした。唐揚げ、ポテトサラダ、ゆでたて枝豆などなど
いただきましたが、どれも、一味違う、上品なおいしさがありました。ごちそうさまでした!
▲2019年竣工
施工事例はこちら▶https://www.sansui-sha.jp/store/kankeri/
カウンター、ベンチ、小上がり、それぞれ異なる席が
あることによって、幅広いお客様に利用していただけます。
無垢材や畳、イグサの張地といった素材は、見た目だけでなく、
触れたときの手ざわりや肌ざわりからも、居心地の良さを感じさせてくれます。
レトロという言葉にとどまらない、時間を重ねたような豊かさがここにありました。
哀愁ただよう味わい深い下町昭和居酒屋「かんけり」をみなさまもぜひご堪能ください!