施工事例・お客様の声

ますぶち

奥沢ますぶち
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お店のご紹介をお願いします。

大人のための小さな隠れ家和食屋です。世田谷の閑静な住宅街・奥沢に暮らす食通の方々に、高級感漂う空間で素材にこだわった和食をリーズナブルな価格で提供し、駅から少々離れた立地ではありますが、わざわざ足を運んでいただける店になることを目指しています。

夫婦揃って骨董好き。自分たちが心地よく感じる古いモノたちに囲まれながら過ごせる店を持ちたくて、古材の扱いや古びた雰囲気つくりが得意な山翠舎に依頼しました。

物件が決まるまでの経緯を教えてください。かなり紆余曲折があったとか?

物件探しの期間はとても長く、2011年の東日本大震災の頃から、もっと言えば4年前の結婚前から探していました。

繁華街ではなく静かな住宅街でやりたいということ以外は、エリアに関して特にこだわりは無く、東京と、お互いの故郷の栃木県と青森県を含めた広い範囲で探していました。途中、震災の影響を受け「もう少し年を取ってからの独立でもいいかな・・」と弱気になり、諦めていた時期もありますが。

ここは、たまたま入った不動産屋で紹介された居抜き物件です。元・人気のお寿司屋さんで、業態も合っており、状態も良く、飲食激戦区の自由が丘からもほど近いだけに、不動産屋からは「決まるのが早い物件ですよ」と言われ、内覧翌日に即決しました。私たち以外にも内覧の予約が沢山入っていたので焦りました。

紆余曲折から一転、最終決断はスピーディーでしたね!

★奥さん

夫は見ての通り、「俺についてこい!」といった体育会系の料理人ですが、意外にも優柔不断なところがあって、外食時のメニュー決めにもかなり迷うタイプなんです。そのような時はいつも私がバシッと「じゃ、玉子焼きで!」と決める感じで(笑)。物件を決める際も同様に「ここに決めましょうよ!」と後押ししました。

★デザイナー小林

ここまで好条件の物件はそうそう出てきませんから、奥さんの即断即決は今回の店づくり成功の秘訣の一つだと思います。外観は大胆に模様替えしましたが内装と厨房は少しのお直しで済みました。居抜きでここまでそのまま使えた物件っていうのは珍しい。コストパフォーマンスが良い物件に恵まれたと思います。

★山翠舎社長

物件は出会いものですから、即断即決はとても重要なポイントなんですよね。

デザイナーの小林さん、内外装で特に力を入れた箇所について教えてください。

★デザイナー小林

最も手をかけたのは外装です。元の店の面影はまったくありません。

既存の窓は正方形の小さなものでした。外から店内の様子を全く窺うことのできない店は敷居が高く、怖い印象を与えてしまうので、私としては外から店内をオープンに見せることで入りやすい店を目指そうとしていたのですが、お二人の意見はさほど中を見せなくてもいいとのことでしたので、「閉鎖的にならず、オープン過ぎず、気軽に入りやすい」という、バランスの取り方については打ち合わせを重ねました。最終的には、窓の大きさを長方形に大きく広げるかわりに、格子とアンティーク風の曇りガラスをはめ込んで、ほどよく視線を遮ることに落ち着きました。

入口の扉は当初からのリクエストどおり古い蔵戸を取り付け、その重厚感のある色と質感に合わせてクリーム色だった外壁を土色に塗り直しました。そこに、さらに古材を何本かはめ込み、日本古来の建築物の雰囲気を醸し出しました。

内装は、木製カウンター天板の表面を削って木肌を整え、少々汚れていたベージュ色の壁をモスグリーンに塗り替え、腰板を取り付け直すなどしました。椅子は既存のものをそのまま使いコスト削減としました。天井にはなにも手を加えていないのですが、壁の色味を深めただけで、天井の雰囲気もグッとシックな感じに変化しました。

厨房は、壊れていたガスコンロと、古く大き過ぎる魚焼き器、給湯器、食洗器を新調し、壁を綺麗に塗り替えた程度です。厨房には手を入れない予定でしたが、毎日使う場所ですから、せっかくなら少しでも居心地のいい空間にしたいと、出来る限りのことをさせていただきました。

★店主

内外装はもちろん厨房も新品同様に感じられて居抜きとは思えない完成度です。今日はいらっしゃいませんが現場監督の田中さんにはいろいろと頑張っていただき感謝しています。よろしくお伝えください。

★山翠舎社長

ところで、食洗器の使い勝手はいかがですか?

★奥さん

入れてよかったです!もうひとり分の働きをしてくれて助かっています。

★店主

夫婦2人で切り盛りするとなると、営業時間中は料理と接客に追われて皿を洗っている暇はありませんし、閉店後から洗い始めると帰宅時間が遅くなります。食洗器のお蔭で体も楽ですし、なにより皿の洗い上がりが綺麗です。

★山翠舎社長

よかったです。これで料理と接客に専念できますね!

でも途中、食洗器は不要とのご意見もありましたが?

★店主

アルバイトやパートを雇うなら必要ないと思ったのですが、人を雇えばまた他の苦労が出てきますし、2人きりで切り盛りするなら食洗器を入れないと体がもたないということもあって、結果的に入れることにしました。文句を言わず、よく働いてくれます(笑)。

ディスプレーなどにもデザイナーが深く関わったそうですね?

★山翠舎社長

店舗デザインというと内装だけを請け負おうと考えられがちですが、今回は山翠舎と施主様の趣味趣向が大変一致していたということもあって、店内のディスプレーをはじめ箸やコースター、制服、店先の植栽に至るまで細部に渡ってデザイナーからアドバイスをさせていただきました。

もちろん最終的な判断は施主様になりますが、デザイナーからのちょっとしたアドバイスやヒントでさらに素敵なお店に仕上がればいいなと。今後も山翠舎はそのようにしてお店づくりに深く関わっていきたいと思っています。

★デザイナー小林

雰囲気づくりにおいては、表が古い感じで中はモダンな数寄屋造りという、外と中で微妙に異なる雰囲気のバランスをどう取ろうか?ということが肝でした。

かといって、そのために予算をかけて新たな造作を作るのではなく、骨董の器や鉄瓶のコレクション、栃木のご実家から取り寄せる盆栽など、ご夫婦の趣味が色濃く反映されているモノたちを店内外に効果的に配置することで、お客様にお店のコンセプトをさりげなく伝えることを重視しました。

店を入ってすぐの壁にとりつけた照明カバーも多角形のモダンなタイプを選び、壁面を飾る絵画もあえて日本画や書は選ばず洋画にしたり。モノ選びには主張しないのに「これいいね」と感じていただけるような品の良さを基準にしました。

打ち合わせを重ねる中では「純和風に偏らず、気軽に立ち寄れる店にしたい」いう気持ちから、一時は、店名を「マスブチ」とカタカナにしたいという案も出ましたよね。この言葉から、望まれている店の雰囲気をよく把握することができました。

★奥さん

実は「店名をカタカナにしたい」という言葉に含んだ繊細なニュアンスは小林さんにはスムースに伝わりましたが、夫にはまったく伝わらなかったんですよ(笑)。さすがですね!

★デザイナー小林

ありがとうございます。ディスプレーのアドバイスは大量の骨董の器コレクションから店に置くものを選ぶところから関わらせていただきましたね。私も骨董好きなので楽しい時間でした。

★奥さん

小林さんが選ぶ器が私の趣味とぴったり合うんですよ!それ以来、すっかり小林さんのセンスを信頼して、夫婦で意見が分かれるたび小林さんにジャッジしてもらうという(笑)。店づくりはその繰り返しで進んで行きました。

★デザイナー小林

僕、ご夫婦間の意見の交通整理は結構しましたね(笑)。お二人は「古いモノが好き」という趣味趣向はピタリと一致しているのですが、考え方は結構正反対なところがあるんですよね。

制服は当初、旦那さんはカジュアルに黒いTシャツを、奥さんはキリッとした純白のシャツの着用を希望していました。僕は双方の意見を汲んだ上で、ターゲットとする客層や料理の内容などをヒヤリングして、最終的には、旦那さんには紺色の作務衣を、奥さんにはカウンターに立った時の背景となる竹の色に馴染むベージュ色のシャツを提案しました。

作務衣とシャツというラフになり過ぎない装いの組み合わせにより料理の質の良さを伝え、また主張しすぎない色を着用することでお客様にリラックス感を与えられるかなと思ったんです。

カウンターに置かれている器には趣味の範囲を超えたこだわりとセンスの良さを感じますが、前職となにか関係していますか?

二人とも前職は代官山にあった有田焼のギャラリー兼レストラン「オールド伊万里」なんです。

現在、その店は東京から撤退してしまいありませんが、200坪の大型店で、お客様のほとんどはリッチな奥様方。ギャラリーで販売している器をレストランで使える趣向が評判で、はるばる遠方から足を運ばれるお客様も多く、連日行列の賑わいでした。

また、妻はもともと学生時代に美術を学んでいて、器のほか書や織物など美術工芸品が大好きなんです。私は骨董や盆栽が趣味のオヤジに影響されて気づいたら好きになっていた感じですね。

最後に、山翠舎に依頼した決め手や感想をお聞かせください。

★店主

見積もり額に納得したことはもちろんですが、一番の決め手は山上社長とデザイナーの小林さんに初めてお会いした時に受けたインスピレーションといいますか、相性の良さです。

物件の決定前からネット検索で山翠舎の施工画像に目を付けていました。他社との比較もせず、山翠舎主催の無料相談会に参加して、そこでほぼ決定してしまいました。

★奥さん

山翠舎に出会えたことはもちろん、さらに山翠舎に在籍している沢山のデザイナーさんの中でも小林さんに担当してもらえたことは本当にラッキーでした。素人の私たちは“木を見て森を見ず”になりがちですが、デザイナーさんは常に全体のイメージが頭の中にあるのが凄いですよね。今回は専門家に相談することはより良い店づくりに欠かせないことを実感しました。

いよいよ週明け月曜日は開店初日ですね!

★店主

開店前から通りががりに外観を写メに収めていく方や、ブログを見つけてくださった方から予約の電話が入ったりと地元の方に興味を持っていただいているようです。山上社長から半ば強制的にトライさせられたフェイスブック(笑)もなんとか頑張って更新しています。

★ 山翠舎社長

フェイスブック指導はうちの裏メニューです(笑)。早々に地元の方たちの期待が高まっているようで私も嬉しい限りです。このお店なら、絶対に人気店になりますよ!ちょうど山翠舎も古材の在庫や技術を持っている強みを生かして、和食や割烹、小料理店の施工をさらに増やして行きたいと考えていたタイミングでした。このたびは良い機会をいただきありがとうございました!

お店の情報

ますぶち

東京都世田谷区奥沢2-6-9 マンション神竹 102

03-5726-9944

2014年06月 開店

http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131711/13169455/

18:00~23:00
月休
*2014年9月食べログ調べ

10坪

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