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山翠舎代表社長の山上浩明です。

山翠舎は1930年、長野県長野市の小さな木工所からはじまりました。創業当初から受け継がれる職人の技術に支えられ、時代とともに、工務店、設計施工へと業態を変えてきました。

3代目の社長に就任した私は木に囲まれて育ち、古民家が無惨にも壊されていく状況に憤りを感じていました。そこで、解体予定の古民家から古木を採取するようになりました。

古木は工業化以前の規格化されていない天然物で、さらに大工の手仕事、囲炉裏のスス、住まい手の記憶が刻みこまれています。太さ、形、色合い、手触り、樹種、ストーリーと、ひとつにして同じものがありません。自然と人間の力が長い時間をかけて融合され、大切に受け継がれてきた古木に魅了されています。

山翠舎では、代々培ってきた施工技術や人脈を生かし、状況に合わせてひとつひとつ古木を選び、国内外のお店や家具に古木を取り入れるお手伝いをしています。また、古木をきっかけに、古民家の移築や再生、遊休不動産の活用、リーシングやマッチングなどの開業支援も行っております。

現在は、大学研究機関と共同研究を行い、3Dスキャニングや先端技術を積極的に取り入れて古木の流通問題に向き合っています。古民家と古木のエキスパートとして、古木のことなら山翠舎と、ますます皆様のお力になれるよう、山翠舎は、循環型社会を目指し躍進してまいります。

古民家の活用や、古木を使ってみたい方、触れてみたい方、山翠舎と一緒にプロジェクトを始めたい方、ぜひ、お気軽にご相談ください。




株式会社山翠舎
代表取締役社長 山上浩明