
タンタンタンと、店内に大将の炭火を仰ぐ音が響く!
神田の名店『明神下 焼鳥とし』を山翠舎スタッフがリポート
こんにちは。マーケティングの髙林です。
神田明神の近く、静かな路地裏にある『明神下 焼鳥とし』。
お店に入ると、くの字のカウンターが迎えてくれます。
席に着くと、大将が炭火を団扇であおぐ「タンタンタン」というリズミカルな音が聞こえます。
この音がなんとも心地よく、素敵なお店のBGMとなっていました。

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【目次】 おまかせ8本コース
内装のポイントと、店内の雰囲気
INFOMATION
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おまかせ8本コース

▲おまかせ8本コース(スープ付き) 3,410円
今回は「おまかせ8本コース」をいただきました。
この日はささみ、砂肝、ねぎま、つくね、なんこつ、はつ、手羽、銀杏。
テリテリに輝く焼鳥たち、見ているだけでも心が躍りますね♪
一本一本、ちょうど良い塩加減と炭の香りで、シンプルに焼鳥の美味しさを楽しめます。
ラストオーダー後、炭を容器にあげ、片付けている大将に話を伺うと、
「営業が終わったら炭を干して、また次の日に使う」と、教えていただきました。
この日々の繰り返しが、食べた時の感動を形作っているのだと思いました。
▲トマト
▲焼酎「百年の孤独」、スープ
コースのほかにも、ポテトサラダや、鶏そぼろ丼など、いろいろ頂きました!個人的なお気に入りは「トマト」。炭火で焼くことで、素材の甘味が引き立ち、トマト本来の味を味わう。なんとも贅沢な一本です。女性人気も高そうですね!
飲み物は、焼酎の「百年の孤独」をロックで。そしてこの焼酎の名前を聞くと、どうしても思い出してしまうのが、あの文学作品ガブリエル・ガルシア=マルケスの名作『百年の孤独』。この作品のファンである私は頼まずにはいられませんでした。実は、「百年の孤独」は、プレミア焼酎と言われて、数量限定生産されている貴重な焼酎だそうです。なんと、酒造の4代目が、商品名に使っていいかマルケスに電話で直談判したという歴史があります。
そして、締めの鶏ガラスープ。これが体に染み渡りました。とってもおいしく大満足なお食事でした。ごちそうさまでした!
内装のポイントと、店内の雰囲気
▲2016年竣工
施工事例はこちら▶https://www.sansui-sha.jp/store/toshi/
お店の内装をご紹介します。席数は、カウンター8席、テーブル席10席の合計18席。10.5坪のこじんまりとしたお店ですが、カウンター席だけでなくテーブル席もあるので、一人で静かに楽しむのも、誰かと食事をするのにも向いています。様々なシーンで使えるお店です。
無垢のカウンターを中心に、古木の梁や柱が力強くも、温もりある雰囲気を演出しています。黄土色の壁とむき出しのコンクリート天井によって、素朴さとモダンさが同居しています。ペンダントライトの柔らかな光が木肌を照らし、落ち着きと上質さが共存する、居心地のよい空間に仕上がっています。
▲テーブル席とお手洗いを仕切る壁の古木
神田で美味しい焼鳥が食べたくなったら、ぜひ『明神下 焼鳥とし』へ。
味はもちろん、炭火の音や香り、お店の空間全体を楽しめます!

INFORMATION
明神下 焼鳥とし
住所:東京都千代田区外神田2-5-5 喜多村ビル 1F
TEL:03-6206-8373
営:17:30 - 22:00
休:日曜日、祝日
アクセス JR御茶ノ水駅 聖橋口から徒歩約7分
価格帯 5,000~6,000円